「徳光さん」の呼び名で知られる徳光和夫の競艇予想とギャンブルにまつわる半生をご紹介

誰もがご存じの「徳光さん」の愛称で知られる徳光和夫さんですが、無類のギャンブル好きなのはご存じですか?
徳光さんは、様々なテレビ番組で司会やキャスターとして登場していましたが、プライベートでは競艇をこよなく愛し、これまでに何億円もつぎ込んだという逸話を持っています。
徳光さんがこれまでに競艇で使った金額は10憶円を超えるといった、様々な伝説もあります。
これらの内容も踏まえ、今回は徳光さんの予想手法や、色々なエピソードをご紹介していきます。

<目次>

  1. 徳光和夫さんのギャンブル伝説はホンモノ
    1.競艇になると人が変わってしまう
    2.「ズームイン!朝」から平和島競艇場へ直行
  2. 徳光和夫さんの競艇予想スタイルは?
    1.なんでも利用しちゃう徳光スタイル
  3. 徳光和夫さんのプロフィール
    1.過去に徳光和夫さんが襲われた病
    2.徳光和夫さんの生涯稼いだお金
    3.徳光和夫さんの奥様と家族
  4. まとめ

徳光和夫さんのギャンブル伝説はホンモノ

3年前の2017年12月に放送された「路線バスで寄り道の旅賭けるじゅん散歩スペシャル」での一コマです。
徳光さんは、競艇はもとより、競馬も大好きです。
この撮影中、大井競馬に立ち寄り、競馬を楽しむ映像が放送されました。
その結果、徳光さんは大負け、逆に普段競馬をやっていない高田純次さんが見事高配当を当てたのです。
番組の撮影中にもかかわらず、ギャンブルに熱くなってしまう徳光さんには、皆さんも驚かれたと思います。
またその翌年、徳光さんの息子である徳光正行さんがダウンタウンDXに出演していた時のことです。
息子の正行さんが、その中で「父の徳光和夫は競艇で10億円以上損している」と暴露したんです。
過去、2億円の脱税分を競艇につぎ込んだとのニュースがありましたが、この金額はそれ以上です。
それを除いたとしても、合計で8億円は負けていることになります。
それにしても、1レースでいくら購入すれば、10憶円という金額までかさむのでしょうか。
徳光さんは現在79歳、息子の正行さんは49歳です。
正行さんが把握している範囲で10億円ということは、もし正行さんが成人した20歳頃から、家庭の経済状況を把握していたとすれば、29年間で10億円ということになります。
金額をざっと計算してみると、1年間で34,482,758円、1日平均でも約10万円を競艇につぎ込んでいたことになります。
それでも当たったレースが存在していると考えると、徳光さんは1レースに3~5万円は使っていたのではないでしょうか。
さすが徳光さん、と言われるほどの使い方をしていたんですね。

競艇になると人が変わってしまう

とてもギャンブル熱が高い徳光さんをご紹介しましたが、その中でも人格が変わってしまうほど熱く熱狂するのが競艇のようです。
以前、マツコ・デラックスさんが出演された「路線バスで寄り道の旅」(テレビ朝日系)のスペシャル編でのことです。
いつもは優しくて温厚、涙もろい一面も見せる徳光さんですが、競艇場に行くと人が変わってしまいます。
番組内では、徳光さん、マツコさん、田中律子さんが江戸川競艇場でレース観戦する様子が放送されました。
放送の都合上、第9レースから舟券を購入することとなった徳光さん。
徳光さんが購入する舟券は、基本3連単のみです。
しかし初っ端からその3連単を外し、2万4000円の負けを出してしまいます。
徳光さんは舌打ちしながら「だめだ・・・」と落ち込んでいました。
その後「このレースが最後」と意気込んだ第10レースでは、1-2-3号艇の組み合わせで3連単の舟券を購入。
スタートすると、序盤は1-2-3号艇がトップ争いをする展開に。
徳光さんは「そこだ!逃げろ逃げろ!」「何やってるんだ!!」と大興奮の様相でレースを見つめていました。
しかしのちに、3艇ともフライングだったことが判明し、関係する舟券はすべて「返還欠場」となり、レース除外となってしまいました。
それを見た徳光さんは「何だよ!おい」と暴言を吐く始末。
返還欠場になると、舟券はすべて返還されるため損はしないのですが、徳光さんは全く納得していない様子でした。
それを見たマツコさんなども、徳光さんの変貌ぶりに驚いた顔をみせていました。
やっぱり徳光さんは、競艇が本当に好きなんだと思います。

「ズームイン!朝」から平和島競艇場へ直行

徳光和夫さんと言えば、1979年から担当していた日本テレビの朝の報道番組「ズームイン!朝」が有名ですよね。
徳光さん、実は毎日その番組が終わると、すぐに平和島競艇場に直行していたという逸話が残されています。
朝の報道番組ですので、放送開始時間が早く、早起きも必須です。
しかも月曜日から金曜日まで続けて放送されるので、体への負担も少なくありません。
それにも関わらず、徳光さんは競艇場へ通い続けるほど、競艇が好きだったようです。
また他にも「テレビへの出演直前まで競艇をやっている」「移動費も舟券の購入に流用してしまう」といった話も残っています。
なお、現役引退後は、競艇場で予想屋をやりたいと言うほど、競艇が好きな様子です。

 

徳光和夫さんの競艇予想スタイルは?

競艇大好きな徳光さんは、20歳の頃からすでに競艇に通っていたそうです。
「競馬は遊び、競艇は勝負」との持論を展開するほど、競艇に対してのエネルギーはかなりのものですが、勝負には大きく負けてしまっています。
競艇好きで有名な蛭子能収さんは1億円、坂上忍さんは3億円の負けというところから見ても、改めて競艇に対する思いの強さに圧倒されます。
徳光さんは、高配当も当てたことがある方なので、その予想手法も気になる方が多いのではないかと思います。
徳光さんの予想については、競艇に関してどのように予想するかをはっきり語ったことはありません。
ただ、番組などで買い方を見ている限り、大穴を狙うことが多く、負けても仕方ないような買い方が多いように見受けられます。
徳光さんは特に、3連単を好んで舟券を買っているようです。
また、人気の有無とは関係なく、少ない点数に大金を賭ける方法のようです。
全体的にみると、少しでも穴をねらって賭けるか、配当の低いものに大金をつぎ込むか、といったスタイルを取っています。
元々お金はお持ちの方なので、やはり賭け方は豪快ですね。

なんでも利用しちゃう徳光スタイル

徳光さんが競艇場で予想する時に行っていたのは、とにかく何でも情報は利用するというスタイルでした。
徳光さんは、競艇場にいる予想屋さんとも仲がいいので、予想屋さんから情報を入手している時もあります。
加えて、事前に買っておいたスポーツ新聞の予想についてもじっくりと見てから予想をしていました。
そして、話によると、タレント仲間の意見も取り入れていると聞きます。
このように地道に情報収集している姿は、尊敬に値しますね。

 

徳光和夫さんのプロフィール ※オリコンニュースHPより

性別:男性
生年月日:1941/3/10
星座:うお座
血液型:B型
身長:163cm
出身地:東京
ジャンル:司会者・MC
デビューしたきっかけ:1963年日本テレビ入社
趣味:ゴルフ

過去に徳光和夫さんが襲われた病

徳光さんは、過去に死を覚悟するくらいの大病を患ったそうですが、どのような病気だったのでしょうか?
過去に聞いた話だと最近の出来事かと思っていましたが、実は20年近く前の60歳頃のことだったそうで、2001年に「急性心筋梗塞」で倒れ、病院に運ばれる経験があったそうです。
おそらく、とても忙しい時期だったため、体に負担がかかっていたのでしょう。
調べてみると、当時の徳光さんは日本テレビを退社し、独立した直後で、忙しさはピークを極め、週に6本のレギュラー番組、平均の睡眠時間は毎日3~4時間ほどしかなかったようです。
そんな生活の中、ストレスもあってか、1日80本ものタバコを吸っていたそうです。
その影響もあり、体が悲鳴を上げたのがその2001年です。
たまたまゴルフの予定があり、奥様との宿泊されていたところで体調を崩したそうです。
病院での検査結果では、心臓の冠状静脈が完全に詰まっており、体調が悪化してから16時間も経過していたので、ICU(集中治療室)で3日間治療をしなければならないほど重症だったとのことです。
競艇や競馬で運の強さを見せる徳光さんは、ここでも持ち前の運で復活を遂げました。

徳光和夫さんの生涯稼いだお金は130億円

10億円もギャンブルで損をしている徳光さんですが、そんな徳光さんの収入って気になりますよね?
相当数のテレビへの出演があったので、とても稼いでいたと思われます。
そんな給料について、息子の正行さんが語られていました。
息子の正行さんが出演していた「有吉ゼミ春満開3時間SP」では、生涯収入が130億円との推定が出ていました。
130億円とは、とてつもない金額ですね。
20歳から働いていたとして考えても、年収は2億3000万円にのぼります。
ちなみに、息子の正行さんは現在40歳をすでに越えていますが、いまだにお年玉を毎年10万円もらっているそうです。
これだけ収入があれば、競艇で10億円以上負けていても納得ができますね。

徳光和夫さんの奥様と家族

こんな徳光さんの奥様は、徳光早苗さんという名前の女性で、超が付くほどの人気アナウンサーだった徳光和夫さんを、陰から支えていた方です。
2人の息子さんと1人の娘さんにも恵まれ、徳光和夫さんが単身で東京に生活拠点を置く中、奥様や子供たちは神奈川県茅ケ崎の豪華な別邸で生活されているそうです。
2001年に何とか一命をとりとめた徳光さんの病気の状態にも、奥様がいち早く異変を感じたということで、強い絆で結ばれたご夫婦だといえそうですね。

 

まとめ

今回は、徳光和夫さんの競艇予想スタイルや、ギャンブルにまつわる人生についてご紹介しました。
全てに見られる、その穏やかな見た目とは裏腹に湧き出る「熱さ」が、競艇という場では、徳光さんの違った魅力として見えるのかもしれません。
徳光さんの競艇を見返してみても、残念なことに勝ちにはつながっていません。
ただ、一般人から見ると驚くような金額の損失を出しているものの、各々のキャラクターを示すような独特の予想を独自に編み出し、心底競艇を楽しんでいるという様子が見られます。
徳光さんが熱を入れる競艇は、勝敗以上にもっと大切なものがあるのではと感じてきます。
予想手法は細かく出てきませんが、大穴狙いで夢を見るというスタイルは、他の競艇ファンから見ても熱くなるものがありました。

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