競艇予想をする際には、競艇場の天気を頭に入れておいた方がいいです。
全国各地に競艇場はありますが、それぞれ気候も異なりますし、天気はレース結果に大きく関係します。
これは、ただ晴れか雨かというだけのことではなく、風や気温の影響です。
基本的に風が強くて波が高い場合は、ボートも走りにくくなり、安全のために安定板を付けることもあります。
安定板を付けると、一般的には走りにくくなり、無難なレースになることが多いです。
しかし、安定板を付けた方が、成績が良くなる選手もいるようです。
それは、選手の操縦技術が安定板装着時の状況にマッチしているのか、または他の選手が逆に不安定になるからか、いずれかだと考えられます。
競艇場は屋外、しかも海沿いで行われる場合が多いので、風の影響は多分に受けます。
安定板を付けていなかったとしても、走行が不安定になることで、本来の力が出せない有力選手もいたりします。
これらのことを頭に置いておくと、競艇予想にも役立つかもしれません。
また、気温もモーターの性能に大きく影響します。
一般的には、冬のように気温が低くなると、モーターの性能が上がるといわれているようです。
ただ、同じレース期間中で大きく気温が変わってしまうと、それに合わせて急ピッチでモーターの整備をする必要があり、経験の浅い選手は戸惑ってしまうケースもあるようです。
通常のレース結果をチェックする人は多いですが、悪天候や急な気温変化があったレースの結果を見たり、天気に関する選手本人のコメントまで細かくチェックする人は少ないかもしれません。
しかし、競艇ではそういったところも要素の一つとなるので、ここも含めて予想していくと、的中率も上がるのではないでしょうか。
競艇の公式ホームページにもレース場ごとの情報が掲載されているので、そちらもあわせて確かめてみるといいかもしれません。
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